天中殺の時期に新しいことをはじめるのはだめなのか?

12年のうち2年、あるいは12月のうち2月、
すべての人にまわってくるのが「天中殺」と呼ばれる時期。
「悪いことが起きる」と思われがちですが、そういうわけではありません。

 

天中殺は守ってもらえない時期

たとえば、地球のまわりを包んでいるオゾン層。
このオゾン層が通常より薄くなる時期が天中殺と考えてみましょう。

オゾン層は地球を紫外線から守ってくれています。
ということは、目には見えないけれども紫外線の量が増えるということ。
海に遊びに行くときに日焼け止めを塗らなければ、火傷のようになりますし、
日常的に紫外線を浴び続ければ皮膚ガンのような重大な病気も引き起こします。
怖いですね。
しかし、なるべく外で長時間遊ばないとか、
外に行くときは日焼け止めや長袖の服、帽子やサングラスで身を守るとか
対処法を知っていれば直接の被害は避けられます。
(面倒ではありますが。)

天中殺の時期も同じように「普段と同じようには守られていない」という状態です。
それはつまり、どう過ごせばいいのかを知ってさえいれば怖くないということ。

 

天中殺の過ごし方とは?

私は普段「新しいことはあまりはじめないほうがいい」とお伝えしています。
しかし、これは実際のところ正確な表現ではありません。
「自分軸で動かない方がいい」という時期なのです。

「自分の意思で新しいことをはじめる」
これはなるべく避けたいところです。

天中殺の時期には、判断が狂うことがあります。
例えるなら、紫外線から目を守るために濃いサングラスをかけている。
そのままの状態で屋内で活動しようとしても、暗くてよく見えない。
しかしそれに気づかず、どんどん活動してしまうような状態です。
通常なら選ばないような業態・職種の会社に入ってしまったり、
好みのタイプとはだいぶかけ離れた人を好きになったり。
そのまま気持ちが続けば問題はないのですが、
天中殺が終わると「あれ?なんだか違う…」と目が覚めてしまうのが難しいところ。
(それはそれで良い経験だとも思います。)

それでは、転勤・異動や家族の事情による引越しなど
「自分の意思ではないけれど新しいことがはじまってしまう」というケース。
これは、問題ありません。
むしろ、こういう場合は従ったほうがいいようです。
「自分」をあまり立てずに、流れに身をまかせる。
それが天中殺をうまくやり過ごす方法です。

 

いっそ天中殺を利用する

逆に「2〜3年」と心の期限を切って、全然違うジャンルに挑戦してみるというのも面白いですね。
ライフワークにしていきたい事業や結婚など、なるべく長く続けていきたいことは別ですが、そうでなければお試し期間として仕事や恋愛にがっつり打ち込んでみるという過ごし方も私は好きです。「天中殺だから2年間はおとなしくしていなきゃいけない」なんてことは全くないと思います。

「私はこういう性質だからこんなことはできない」とか
「今はこういう時期だからこんなふうにすべき」なんて本末転倒。
自分がどうして行きたいか、ということがいちばん大切だと思います。

占いに振り回されるのではなく、占いを利用する。
そのほうが楽しいんじゃないかな、と私は思っています。